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古本出張買取屋スタッフブログ

河野裕の『いなくなれ、群青』 新潮文庫から派生したレーベル新潮文庫nex ライト文芸というジャンルで、 ライトノベルと一般文芸の中間 大学生に最も読んでほしい本を選ぶ「大学読書人大賞」などで 1位をとった評判の作品なので、書店に行くと目立つところに置いてあります 古本出張買取屋スタッフ日記

2016年05月10日  17時11分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。     
古本出張買取屋スタッフの吉田です。
 
最近、新潮文庫nexというレーベルが気になっています。
2014年に創刊100周年を迎えた新潮文庫。
この新潮文庫から派生したレーベルとして2014年8月から刊行されたのが新潮文庫nexで、
現在はシリーズ物を含め60作品程あります。
 
新潮文庫nexを意識するようになったのは、このレーベルで刊行された
河野裕の『いなくなれ、群青』を読んだのがきっかけなんですが、
これがまあ面白かった!!
 

 
階段島という小さな島。
その島には多くの謎があります。
 
・住人達には島に来た時の記憶がない。
・グーグルの地図には載っていないのに、通販の荷物は届く。
・小学生以下の子供がいない。
・島から出る事は出来ない。
・島から出る唯一の方法は、その人が失くしたものを見つけ出すこと。
・月に1人か2人島の住人が消えて、戻ってこない。
・階段島は島に住む魔女に支配されていると言われている。
・階段島は「捨てられた人々の島」と言われている。
 
この島に来て数か月の高校生七草君が、幼馴染の真辺由宇と再会した事をきっかけに、
島の謎が明らかにされていきます。
 

 
私はミステリーを読むのが好きで、毎回「私がこの謎を解明してみせる!」と、
意気込むのですが、いつの間にかただの読者にもどっていて、
解明できた試しがありません。
この『いなくなれ、群青』も、階段島の謎について様々な仮説が浮かんだものの、
どれもかすりもせず・・・。
予想外の展開に驚きっぱなしでした。
 
 
新潮文庫nexはライト文芸というジャンルで、
ライトノベルと一般文芸の中間の位置にあります。
キャラクターを主体にしている小説という事で、キャラクター文芸などと呼ばれることも。
例を挙げると、2013年にドラマ化されたメディアワークス文庫の『ビブリア古書堂の事件手帖』が
ライト文芸にあたります。
ちなみにこのビブリア古書堂のシリーズと階段島シリーズ、
ともに越島はぐというイラストレーターさんがイラストを担当しています。
 
新潮文庫nexで本が出ている作家は、『何者』で直木賞を受賞した浅井リョウや、
『心霊探偵八雲シリーズ』で有名な神永学などがいるかと思えば、
大御所島田荘司が『御手洗潔シリーズ』を出していたりして、
本屋で見かけると、ワクワクしてしまいます。
 
この『いなくなれ、群青』から始まる物語は、
2作目『その白さえ嘘だとしても』、3作目『汚れた赤を恋と呼ぶんだ』まで出ており、
4作目は今年の秋刊行予定です。
3作目がものすごく気になる終わり方だったので、早く続きが読みたくて仕方ない・・・。
 
1巻だけちょっと読んでみようかな?と思った方、
1巻を読んだら絶対続きが気になるので、
思い切ってシリーズ3冊とも買う事をおすすめします。
大学生に最も読んでほしい本を選ぶ「大学読書人大賞」などで
1位をとった評判の作品なので、書店に行くと目立つところに置いてありますよ!    
 
今後も新潮文庫nexでは毎月たくさんの作品が刊行される予定です。
このレーベルのこれからに期待したいと思います!!


名古屋古書籍商業協同組合

競技かるたが大好きな高校生、綾瀬千早が競技かるた部を作り、友達やライバル達と切磋琢磨していく末次由紀の少女漫画『ちはやふる』高校生の頑張りに感動しっぱなし・涙腺緩みっぱなしです。 3月に広瀬すず主演で映画が公開予定、百人一首を用いた「競技かるた」を題材に現在30巻まで出ている人気作 古本出張買取屋スタッフ日記

2016年01月23日  14時26分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。

古本出張買取屋スタッフの吉田です。



突然ですが、みなさんはこれが何の文かわかりますか?



『秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ』



聞いた事がある方は多いと思います。

百人一首の歌だとわかる方も多いと思います。

有名な歌なので、誰の歌かわかる方も多い...?と思います。

私は、聞いた事がある、のタイプでした。

学生時代、国語の授業で学んではいましたが、全然興味が持てなかったんです。

でもある漫画に出会って、百人一首への考え方が変わりました。





その漫画というのが、末次由紀の少女漫画『ちはやふる』。

3月に広瀬すず主演で映画が公開予定、現在30巻まで出ている人気作なんですが、

百人一首を用いた「競技かるた」を題材にしています。



ここで、こう思った人もいるかと思います。

「『競技かるた』って、何・・・?」

一言でいうと、「上の句を聞いて、相手より先に下の句の札を取る競技」です。

相手より先に取る為には、100首すべて覚えるのは当然の事、

試合では、置かれた札の位置の暗記や瞬発力・気力や体力も必要になってくるので、

『畳上の格闘技』とも呼ばれている程です。



そんな競技かるたが大好きな高校生、綾瀬千早が

競技かるた部を作り、友達やライバル達と切磋琢磨していく漫画『ちはやふる』。

高校生の頑張りに感動しっぱなし・涙腺緩みっぱなしです。

もちろん、幼馴染・恋・友情と、少女漫画の要素もあるんですが、

この漫画の本当の見所は、高校生よりも競技かるたを愛する大人達だと思っています。

競技かるたでは、高校生の大会とは別に、年に一度日本一を決める大会

(男性の名人戦・女性のクイーン戦) があり、

勝者はそれぞれ名人・クイーンと呼ばれます。

この名人・クイーンになる事を目指す大人達が本当に熱い!



年齢を重ねると、「若い頃とは違うんだから」と自分で自分の限界を決めて

諦めてしまう事が増える気がします。

諦めない事は自分を信じる事でもある。

諦めない大人達の姿勢に、学ぶところは多いです。



競技かるたという競技のすごさは、動画で見るとよくわかります。

名人戦・クイーン戦の動画を初めて見た時、ポカーンとなりました。

何が起こったかわからない程、スピードが速かったからです。

どうせたいしたことないでしょ、と思ったら大間違い!

あまりの緊張感に息を詰めて見ちゃいますよ!

騙されたと思って一度でいいから見てほしい、

そして、動画を見て少しでもすごいと思ったら、『ちはやふる』を読んでみてほしいです。

私は漫画を読むまで競技かるたの事を全く知らなかったんですが、

『ちはやふる』のおかげで、新しい世界を知る事が出来ました。



昔は興味がなかったので、歌の意味もそこまで気にしていなかったのですが、

百人一首の現代語訳を見ると、「この歌にそんな意味が!?」という驚きがありました。

乙女か書いたのかと思う程ロマンチックな歌があったり、

今の若い子でも共感できる恋の歌がたくさん。

国語の授業でやった時は「難しい物」というイメージがありましたが、全然そんな事はなくて、

学生の時にこの漫画があれば楽しんで取り組めたのに、と思った程。

女性が読んでも楽しめますが、

学生時代部活を頑張っていた人、今仕事で壁にぶち当たっている人など、

社会人の男性が読んでも心に響くものがある作品です。



最後に、私の好きな歌をひとつ。



『瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ』




名古屋古書籍商業協同組合

本で床が抜ける? 蔵書の多さに頭を抱えている方にぜひ読んでいただきたい1冊、『本で床は抜けるのか』をご紹介します。作者 西牟田靖 具体的な対処法を紹介するノンフィクション 読書家の間で大きな話題を呼んだ連載『本で床は抜けるのか』が単行本化 古本出張買取屋スタッフ日記

2016年01月02日  15時57分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。     
古本出張買取屋スタッフの吉田です。
 
今回は、蔵書の多さに頭を抱えている方にぜひ読んでいただきたい1冊、
『本で床は抜けるのか』をご紹介します。
 
本が棚に収まりきらず、床が見えなくなっているのに、
買うのをやめられずどんどん増えていく。
このままでは床が抜けてしまうかもしれない、という不安を抱えつつ、
気付けばまた本を買ってしまっている。
そんな本好きさんは結構多いのではないでしょうか。
私も自室の状態に不安を感じて、この本を手に取りました。
 
この『本で床は抜けるのか』という作品、
作者の西牟田靖さんが「仕事場の床が抜けるかもしれない」と
不安を覚えた事がきっかけで、
実際に床が抜けた事がある人や、床が抜けたのを見た事がある人、
床が抜けそうな人に話を聞きに行く、というノンフィクションです。
 
雑誌や新聞を20年溜め込んで床が抜けた人、
地震によって本の山が崩れて床が抜けた人など、
実際に床が抜けてしまった人はたくさんいらっしゃるようで、驚きました。
床抜けの不安を解消する為にこの本を買ったのに、
自分の部屋は大丈夫だろうかと不安は増す一方。
一般の方でそこまで溜め込むのもすごいですが、
本に関わるお仕事をされている方はもっとすごかった!
 
どれだけ本があると床が抜けるのか、という事を調べる過程で、
大量の蔵書を抱えていた評論家の草森紳一さんの話がありました。
2DKの自宅に3万冊、生家の書庫にも3万冊の蔵書。
浴室以外のすべての場所が本で山積みなので、
お風呂に入ろうとした時に本の山が崩れて浴室に閉じ込められる、
本棚に入りきらない本を床置きするので、どの部屋も天井近くまで本で埋まり、
家の中ではカニ歩きで移動する、などのエピソードもすごかったのですが、
草森さんが2008年に亡くなった時の読売新聞の記事に衝撃を受けました。
 
『部屋には所せましと本が積み重ねられており、遺体はその合間に横たわっていた。
あまりの本の多さに、安否を確認しに訪れた編集者でさえ、
初日は姿を見つけることができなかった、という。』
 
最後まで読んでみて、この本はノンフィクションというより、
ホラーではないかと思いました。
床が抜けると、損害賠償で多額のお金を支払ったり、
自分や周りの人がひどいケガを負う場合もありますし、
床が抜けずとも、たくさんの本は時に最悪の事態を招く恐れもあります。
 
正直なところ、今後蔵書をどうするかという解決策も見つからず、
自炊をする踏ん切りもつきませんでしたが、
人によってはこの本を読んで自分の蔵書をどうするか、答えが出るかもしれません。
 
たくさんの蔵書にお困りの方、もしも売る事をお考えでしたら、ぜひ古本出張買取屋まで!
ご連絡お待ちしております。(笑)


名古屋古書籍商業協同組合

「そこに行けば、どんな漫画でも見つかる」漫画が大好きで仕方がない「漫画バカ」達に愛されている金魚屋という漫画専門の古書店 『金魚屋古書店』をご紹介 『金魚屋古書店出納帳』上下巻と『金魚屋古書店』16巻まで発売中 芳崎せいむ 小学館の漫画雑誌『月刊IKKI』 少年画報社の漫画雑誌 古本出張買取屋スタッフ日記

2015年12月12日  12時20分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。
古本出張買取屋スタッフの吉田です。
 
私事ですが、今年1番ショックだった事は、
10年以上通ってきた本屋がなくなってしまった事です。
大きなお店の中に入っている有名書店だったので、まさか撤退するとは思わず・・・。
コンビニでもネットでも買えるけど、そういう問題じゃないんだ!と
声を大にして言いたい!
古本屋さんも魅力的、でもたまに大型新刊書店に行くと、何というか空気が違いますね。
出たばかりの面白そうな本がたくさんあって、ウズウズしてしまいます。
本屋難民にとって、久々の新刊書店というのは恐ろしいもので、
普段手に取らない、単行本の新刊をたくさん抱えてレジへ向かいそうになるので要注意。
でも、今日は古本屋さんについてのお話です。(笑)
 
今回は、私が好き過ぎて人にオススメする事を避けてきた漫画、
『金魚屋古書店』をご紹介します。
この作品は、金魚屋という漫画専門の古本屋さんと、
お店に関わる、漫画を愛する人達のお話。
現在、前身となる『金魚屋古書店出納帳』上下巻と
『金魚屋古書店』16巻まで発売されています。
 

「そこに行けば、どんな漫画でも見つかる」
漫画が大好きで仕方がない「漫画バカ」達に愛されている
金魚屋という漫画専門の古書店。
木造のこぢんまりとした店舗にはたくさんの漫画があり、
店の地下には、漫画倉庫のダンジョンと言われる、どこまでも続く漫画の棚・棚・棚。
その果てを見た者がいない、と言われる程続いた棚は、
地下で漫画を探す人が、懐中電灯・方位磁石・非常食にテントまで
持っていかなければならない程長いのです。
 
この作品を語る際に欠かせない人物が、
金魚屋に居候しており、かつて伝説の書店員と呼ばれた男、斯波尚顕(しばなおあき)。
内容を聞いただけで作品のタイトルや掲載された雑誌名、
発行年までわかるという知識の多さ、
古い少女漫画・少年漫画から最新の人気作までジャンルを問わず読むという、
とにかく漫画が好き過ぎる漫画バカです。
その斯波さんの周りに集まる人達も、彼に負けず劣らず漫画バカ。
時に、漫画がつなぐ恋や年齢を超えた友情もあり、
漫画の持つ力のすごさを感じる素敵な作品です。
 
『金魚屋古書店』の1番の魅力は、出てくる漫画作品がすべて実在の物だという事。
サイボーグ009、ゴルゴ13、タッチ、もーれつア太郎、ビリーパック、アドルフに告ぐ、
じゃりン子チエ、小さな恋のものがたり、洗礼、セーラームーン、デビルマン、
気分はもう戦争、らんま1/2、絶対安全剃刀、あしたのジョー、クライングフリーマン、
魁!!男塾、鉄拳チンミ、まぼろし探偵、ドラえもん、闇のパープル・アイ、
漫画版のムーミンや海外の作品など、そのジャンルは様々!
                                                                                                    
手塚治虫、藤子不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、水木しげる、楳図かずお他
大御所の作品や幻の作品、メジャーな作品からマニアックな作品まで幅広く扱っています。
どのストーリーも登場人物たちの漫画愛にあふれていて、
自分の好きな作品が出てくるととても嬉しいですし、
この漫画を読んで好きになった作品もたくさんあります。
 
『金魚屋古書店』でなかでも好きなのが、
『金魚屋古書店出納帳』下巻の「漫画の神様」という話。
漫画好きが高じて家族を捨てた父親のせいで、漫画嫌いになった女の子が出てきます。
彼女が、手塚治虫記念館や水木しげる記念館に行く事になるんですが、
手塚治虫記念館で、手塚治虫の描いた漫画の多さに衝撃を受ける、
という場面が本当に好きで、いつもここを読むと泣いてしまうんですよね。
この話では、建物内部の様子などが細かい所まで描かれていて、
読んでいると行きたくなってしまいます。
手塚治虫記念館は何度も行っているのですが、
水木しげる記念館は、行きたいと思いながら1度も行けていません。
鳥取は遠い・・・。でもいつか絶対に行きたい場所です。
水木しげるの「91歳で新連載」というすごい記録は、
この先塗り替えられる事はないんじゃないかと思います。
100歳まで元気に描き続けるだろうと思っていただけに、亡くなった事は非常に残念です。
 
私の好きな作家で、妖怪研究家でもある京極夏彦は、
家に「水木庵」という水木しげる作品やコレクションが収められた部屋があり、
水木しげると共著を出すなど、関わりが深い人です。
この京極夏彦は、百鬼夜行シリーズなど妖怪にまつわる作品を多数書いていますが、
作品の中にも出てくる、鳥山石燕という画家の描いた『画図百鬼夜行全画集』という本は、
私のお気に入りの1冊。
たくさんの鬼や妖怪が描かれている画集で、
天狗・猫また・河童・かまいたち・雪女・幽霊・ぬらりひょんなどの
メジャーどころから、これは何だ!と言いたくなるような不思議な妖怪まで。
眺めているだけで面白い本です。
絵自体はおどろおどろしい感じなんですが、なんで面白いと思うのか考えてみると、
私が妖怪に対して、親しみのようなものを感じているからではないかな、と。
そしてそれは、水木しげるという存在がなければなかった感情ではないか、
なんて事を思いました。
私の根底にある妖怪や、妖怪という言葉から連想するものは、
やっぱり小さい頃から何度もテレビで見てきたゲゲゲの鬼太郎であり、
そこに出てくるキャラクター達なんです。
TVでアナウンサーが「水木しげるという人がいなければ、今の妖怪ウォッチブームも
なかったかもしれない」と話していて、その通りだと思いましたが、
妖怪という特殊なジャンルでの地位を確立し、たくさんの人に愛される作品を
生み出してきた水木しげるという人のすごさを改めて感じました。
 
話を『金魚屋古書店』に戻しますが、この作品、連載する雑誌が休載になり
他紙への移籍で連載を再開する事2度、
そして今回、3度目の連載雑誌休載で、移籍する事無く終了という流れに・・・。
描きおろしを加えた17巻が発売される予定ではありますが、
こんなに良い作品なので、どこかの雑誌でまた連載をしてほしい、と願っています。


名古屋古書籍商業協同組合

斎藤洋の児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』大人にもオススメしたい作品で2016年夏に井上真央・鈴木亮平を声優に迎え映画化が決定 今公開中の『GAMBA ガンバと仲間たち』原作は斎藤惇夫の『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』 古本出張買取屋スタッフ日記

2015年11月04日  14時40分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。
古本出張買取屋スタッフの吉田です。

今回は、斎藤洋の児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』をご紹介します。
この作品は、4作あるシリーズの1作目で、1987年に発売されてから現在まで多くの人に愛されています。
1991年にはNHK教育テレビでアニメも放送されていました。
アニメは、毒蝮三太夫がナレーションを担当しており、あの独特の声で語られるストーリーと、
堀口忠彦さんの味があってかわいい絵が素敵な作品です。
80年代後半の生まれの方やその親御さんは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

主人公のルドルフはリエちゃんという女の子に飼われている猫。
彼が不慮の事故により引越し屋のトラックに乗ってしまい、
住んでいる場所から遠く離れた東京に来てしまう所から話は始まります。
ルドルフはそこでイッパイアッテナという猫と仲良くなり、一緒に野良猫生活を送りながら、
リエちゃんの元に帰る方法を探す事に。
住んでいた場所の名前さえわからないルドルフは、無事家に辿り着く事が出来るのか?
ルドルフ視点で描かれるこの物語は、友情の素晴らしさや、
困難に立ち向かう勇気を持つ事の大切さを教えてくれる
大人にもオススメしたい作品です。


この『ルドルフとイッパイアッテナ』、年に数回読みたくなるんですが、
先日その読みたい時期がやってきまして、何気なくネットで検索をかけてみたんです。
そうしたら・・・

『「ルドルフとイッパイアッテナ」、2016年夏に井上真央・鈴木亮平を声優に迎え映画化が決定!』

急いで公式サイトをチェックして、プロモーション映像を見てみました。
これがまたびっくりするほど可愛いんです!!
CGアニメなんですが、猫の毛のモフモフした感じがよく出ていて、猫好きにはたまらない!
これは劇場に足を運んで見る価値がありそうです!!

CGのアニメ映画といえば、気になるのが今公開中の『GAMBA ガンバと仲間たち』。
原作は、斎藤惇夫の『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』という児童文学作品です。
この物語は、1975年にはアニメ化、その後映画化もされているので、
作品としては2度目の映画化という事になりますね。

『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』は、ある島でネズミ達を支配している
イタチのノロイを倒すべく、立ち上がったネズミ達の話。
『グリックの冒険』『ガンバとカワウソの冒険』という3部作の2作目にあたります。
私が初めて読んだ長編の児童文学がこのシリーズだったので、思い入れが強い事もありますが、
ネズミ達の奮闘に感動間違いなしのオススメ作品です!

原作のイラストは、デフォルメなしの可愛らしいネズミやイタチなのですが、
その絵にしてもネズミVSイタチの壮絶な戦いの場面では、ノロイが恐ろしく感じられたものでした。
それが、1975年のアニメ版も今回の映画も、子供なら泣き出しそうなレベルの怖さ!
それから、ちょっと驚いてしまったのですが、今回の映画は製作期間10年・総制作費20億円だとか・・・。
そのうえ、制作会社が『寄生獣』や『STAND BY ME ドラえもん』などの作品を手がけた株式会社白組、
製作総指揮を務めるのは、『スパイダーマン』や『アイアンマン』のプロデューサー、アヴィ・アラッド。
この映画にかける本気度が窺えます。


このブログを書きながら公式サイトを何度も見ていたせいか、
『GAMBA ガンバと仲間たち』、ものすごく見に行きたくなってきました。
ただでさえ、今見たい映画が多いというのに・・・!!
ひとまず、原作を読んで心を落ち着かせる事にします。(笑)


名古屋古書籍商業協同組合
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