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古本出張買取屋スタッフブログ

今度は実写ドラマ化 東村アキコのラブコメ漫画『海月姫(くらげひめ)』をご紹介 2010年アニメ化・2014年実写映画化 古本出張買取屋スタッフ日記

2018年01月19日  14時15分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。

古本出張買取屋スタッフの吉田です。

 

今回は、1月から月9でドラマが放送中、

東村アキコのラブコメ漫画『海月姫(くらげひめ)』をご紹介します。

2010年にアニメ化・2014年に実写映画化がされている『海月姫』ですが、 

今度は実写ドラマ化、しかも月9とは・・・。

2017年に『東京タラレバ娘』がドラマ化されたばかりなのに、

こんなにも早く他作品、しかも大好きな『海月姫』のドラマ化!

東村アキコファンの私にとっては、とても嬉しいニュースでした。

 

主人公は、イラストレーターになる事を夢見て上京した、

倉下月海(つきみ)18歳です。

彼女が住んでいるのは、男子禁制のアパート、天水館(あまみずかん)。

ここには、クラゲオタクの月海をはじめ、

着物オタクに鉄道オタク、三国志オタクなど、

「男を必要としない人生」を掲げる、ニートのオタク女子達(通称『尼~ず』)が住んでいます。

家ではジャージやスウェット姿など楽で地味な格好ばかり、

ファッションなど全く興味がなく、オシャレな人達を見ると石化してしまう尼~ず。

そんな彼女達が、土地の再開発による天水館取り壊しの危機を救うため、

クラゲが縁で知り合ったオシャレ大好き女装男子、蔵之介のプロデュースで、

『ファッションブランドを立ち上げる』事になるというストーリー。
 
 

映画版は、クラゲオタクの月海を のん(能年玲奈)が、

女装男子の蔵之介を菅田将暉が演じています。

その他のキャストも「原作に忠実」と好評だった分、

ドラマのキャストが心配でしたが、

月海役の芳根京子、蔵之介役の瀬戸康史、

脇を固める尼~ずも、元SKE48の松井玲奈やモデルの内田理央など、豪華な顔ぶれ。

ただ、上に挙げた尼~ず2人は原作通り、顔が髪の毛に隠れてしまって

誰だかわからない状態。(笑)

パンチの効いたオタクの役なのに、皆の演技が振り切っているので

ドラマも違和感なく見る事が出来ました。

 

原作では、蔵之介の兄(30歳・女性と交際経験がない真面目で堅物な議員秘書)が

登場し、物語に大きく関わってくるのですが、

ドラマでは、兄ではなく弟という設定になっているので、

それがストーリーにどう影響するのかも楽しみのひとつ。


 
ドラマを見た後、「原作の1話を読み返したいな」と、

軽い気持ちで1巻を引っ張り出したのですが、読みだしたらどうにも止められず・・・

コミックス全17巻を読破する勢いです。(笑)

 

オシャレとは無縁の生活をしてきた尼~ずに、

ファッションブランドの運営なんて出来るのか!?

オタク女子達の奮闘を描いた『海月姫』、原作もドラマも要チェックです!


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12月にHey! Say! JUMPの山田涼介主演で実写映画が公開される漫画『鋼の錬金術師』をご紹介 「月刊少年ガンガン」に2001年から2010年まで連載されていた ダークファンタジー 古本出張買取屋スタッフ日記

2017年11月25日  15時12分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。
古本出張買取屋スタッフの吉田です。
 
今回は、12月にHey! Say! JUMPの山田涼介主演で実写映画が公開される
漫画『鋼の錬金術師』をご紹介します。
コミックス全27巻・完全版全18巻のこの作品は、
「月刊少年ガンガン」に2001年から2010年まで連載されていた
ダークファンタジーです。 

『鋼の錬金術師』は、最終回が掲載された2010年7月号が
通常の2割増の部数で発行されるも完売、9月号にも再度掲載された程
連載当時から絶大な人気を誇っていましたが、
連載が終了して7年以上たった今でもその人気は衰えていません。
 
この作品がどうしてそんなにも人気があるのか?
それには、大きく分けて2つの理由があると思います。
 
①    ストーリーへの引き込み方がすごい。
 
物質を別の物に作り変える事が可能な「錬金術」が存在する世界が舞台。
主人公は、若くして錬金術を操る錬金術師となった
エドワード・エルリック(エド)とアルフォンス・エルリック(アル)の兄弟です。
 
過去、病死した母を蘇らせるために「人体錬成」という禁忌に手を出したエルリック兄弟。
彼らの錬成は失敗に終わり、代償として兄のエドは左足と右腕、
弟のアルは肉体を失い魂だけの存在となってしまいます。
2人は失った体を取り戻す方法を探すため、旅に出ますが
その中で錬金術に隠された秘密と闇を知り、大きな争いに巻き込まれていきます。
 
②    世界観がすごい。
 
物語の中では、錬金術の理論などについて色々描かれているのですが、
設定がものすごく細かくて、ファンタジーなのにすごくリアリティがあるんです。
錬金術に関する事はもちろん、
何かを得るには同等の代価がいる、という「等価交換」の法則や、
等価交換を無視した錬成が可能となる「賢者の石」について、
人体錬成をすると飛ばされる異空間「真理の扉」など、
読んでいて本当に面白い!
しだいに明らかになっていく謎も、予想もしない展開でとにかく続きが気になります。
 
 
どんなに話の途中が面白い作品でも、ラストが残念だとがっかりしてしまって
評価が一気に下がるんですが、
『鋼の錬金術師』は最後まで文句のつけようがないくらい完璧で、
何度読んでもそのストーリーのすごさに驚き、感動してしまいます。
作者の荒川弘は女性なのですが、
骨太なストーリー、魅力的なキャラクター、ドキドキワクワクする展開の作り方・魅せ方、
どれも本当に素晴らしく、私の尊敬する女性漫画家ランキング、不動の1位です。
 
私には、どうやってもこの作品の素晴らしさを伝える事はできないのですが、
この漫画を読まないのは人生損をしていると思うので、
未読の方には「映画を見るなら原作も読め、映画を見なくても原作を読め」と
いう言葉を贈りたいと思います。(笑)
今回の実写映画をきっかけに、『鋼の錬金術師』ファンがより増える事を
一ファンとして願うばかりです。


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9月23日に実写映画が公開される沼田まほかるの小説『ユリゴコロ』をご紹介 古本出張買取屋スタッフ日記

2017年09月13日  16時48分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。
 古本出張買取屋スタッフの吉田です。
 
今回は、9月23日に実写映画が公開される沼田まほかるの小説
『ユリゴコロ』をご紹介します。
 
 
数か月の間に、婚約者の失踪、父の末期がん発覚、
母の交通事故死、と不幸が続いている主人公の亮介。
彼は、父の書斎の押入れから
「ユリゴコロ」と書かれた4冊のノートを発見します。
そこには、ノートの書き手である「私」が過去に犯してきた
いくつもの殺人が綴られていました。
 
これは創作なのか、現実の事なのか。
現実ならば、ノートに出てくる「私」とは父の事なのか?
亡くなった母の事なのか?
亮介はそのノートを読み進めるうち、彼の家族に隠された
秘密を知る事に・・・。
 
読み始めに感じた恐ろしさからは想像もつかなかった
衝撃と涙のラストまで、ページを繰る手が止まらない作品です。
 
 
私が思う沼田まほかる作品の魅力は、
「暗く悲しい(恐ろしい)話の中にも救いがある」ところ。
それは、必ずしもハッピーエンドになるという意味ではなく、
むしろ重く、考えさせられるラストだったりもするんですが、
そこがまた良いのです。
 
沼田まほかるは、初めて書いた長編の『九月が永遠に続けば』で、
2004年にホラーサスペンス大賞を受賞し、56歳でデビューした作家。
2006年に『彼女がその名を知らない鳥たち』
2007年に『猫鳴り』、2009年に『アミダサマ』、
2010年に短編集『痺れる』、
2011年に今回映画化となった『ユリゴコロ』、
と、全部で6作品が出版されています。
2011年の『ユリゴコロ』を最後に、新作が出ていないので、
これを機に書いてくれないだろうか・・・と思っているのは
私だけじゃないはず!
 
映画は、主演に吉高由里子を迎え、松坂桃李、松山ケンイチ、木村多江他
豪華キャスト。
映画化のニュースを知った時は、「ついに来たか!!」と思いましたが、
『彼女がその名を知らない鳥たち』も映画化、
それも、今年の10月28日に公開と聞いた時は、ビックリしました!!
沼田まほかるの時代が来ているのか・・・?
こちらも、蒼井優、阿部サダヲ、竹野内豊他豪華キャスト!
そして、この作品にも松坂桃李が出演しています。

 
今回このブログを書くにあたって、
自分の持っている沼田まほかる作品を読み返そう!と
本棚を探したところ、全作品持っていたという事に気が付き、驚きました。
好きな作家だと意識して買っていた覚えはなかったのですが、
自分でも気付かないうちに、沼田まほかるワールドに
ハマってしまっていたようです。(笑)


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7月14日から実写映画が公開されている空知英秋の漫画『銀魂』をご紹介 週刊少年ジャンプ連載 現在69巻まで発売されている 泣いて笑って元気が出る「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」 古本出張買取屋スタッフ日記

2017年08月12日  16時09分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。
 古本出張買取屋スタッフの吉田です。
 
今回は、7月14日から実写映画が公開されている
空知英秋の漫画『銀魂』をご紹介します!
『銀魂』は、週刊少年ジャンプに連載されている作品で、
現在69巻まで発売されている
「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」です。
 
 
江戸時代末期、天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人達が襲来。
10年以上に及ぶ地球人と天人との攘夷戦争の後、
幕府は天人を受け入れ開国します。
そんな江戸の街で、「万事屋銀ちゃん」という何でも屋を営む男坂田銀時が、
彼を慕い集う仲間たちとともに、江戸で起こる様々な事件(時に宇宙規模)に
首を突っ込んでいくというストーリー。
 
基本コメディーでギャグ要素多めなんですが、
ギャグだと思って油断していると、急にシリアス展開になったり、
涙を流さずには読めない感動回があったりするので要注意!
私もこの作品には何度も泣かされました。
 
『銀魂』は2004年に連載がスタートしているので、
10年以上続いている作品なんですが、
あの生存競争の激しいジャンプで、これだけ長く連載していられる
作品の魅力は何なのか、私なりに考えてみました。
 
作品の魅力は大きく分けて2つ。
1つは、キャラクターの魅力です。
キャラクターが良い、なんて人気作品だったら当たり前の事なんですが、
『銀魂』は、「人間臭いキャラ」が多いんです。
まず、主人公が全然ジャンプらしくないんですね。
ジャンプの主人公というと、少年をイメージされる方が多いかと思うんですが、
『銀魂』の主人公坂田銀時は、必殺技もない・やる気もない・目が死んでいる・
家賃の滞納や飲み代はツケが当たり前な、
少年ジャンプと糖分を愛する20代。
かなりダメな大人です。
かつて攘夷戦争で、「白夜叉」と恐れられた伝説の攘夷志士四天王の1人、
という設定があるのですが、普段の彼には見る影もありません。
 
脇を固めるキャラクターも、ダメな大人達ばかり。
ストーカーの警察官、重度のマヨラーに、無職の元官僚、
それ以外にも、ここには書けないようなとんでもないキャラがたくさんで、
みんな何かしら欠点やコンプレックスを抱えています。
そんなダメな大人達が、決める時はしっかり決めてくれる、
普段のどうしようもない部分が霞んでしまう程のかっこよさを見せてくれる。
そこがこの作品の魅力だと思います。
 
そして、もう1つの魅力がギャグのセンス。
小学生男子が喜びそうな下ネタを連発したかと思えば、
20-30代でないとわからないような時事ネタ、ゲームネタ、
ドラマネタを出してきたり、
時に政治問題や有名人の不倫までバッサリ斬る。
原作・アニメ問わず、「これはぎりぎりアウトでは?」と思われる
(そしてだいたいアウトな事が多い) ネタがたくさん詰まっているので、
今回はどこまでやってくれるのか!とワクワクしてしまうのです。
 
先日『銀魂』の実写映画を見てきたんですが、
漫画の実写化否定派な私が、大好きな『銀魂』の映画を
見に行こうと思ったのは、
ひとえにこの「銀魂のギャグのセンス」に全幅の信頼を寄せているからです。
そしてコケたらコケたで面白い。(原作でネタにされる)
すでに原作で何度もネタにされていますが、あの小栗旬が主演、
ツッコミ&眼鏡としか認識されていない
存在感の薄い準主人公キャラを菅田将暉が、
鼻をほじったりゲロを吐くようなヒロインを橋本環奈が演じるとあっては、
実写でもギリギリアウトなところまでやってくれるんだろう!と
期待せずにはいられませんでした。
そして、映画は予想をはるかに超えたアウトっぷり!!
誰が見てもはっきりわかってしまう有名アニメ作品ネタ、
演じている役者さん自身のネタがてんこ盛り、
さらに橋本環奈他、キャスト達のいろんな意味での
キャラクター再現率の高さは、
これ地上波で放送できるんだろうか?と心配になってしまった程。
ここまでやってくれたら嬉しい、でも無理だろうな・・・という
ギリギリのラインを全力でやってくれるキャストとスタッフに、
役者魂と銀魂愛を感じました。
 
 
『銀魂』は巻数こそ多いですが、1話~数話完結の話が多いので、
腰が引けている方もとりあえず1巻だけ、という感じで
気軽にトライしていただきたいです!
お盆休みが暇で仕方がないという方、最近疲れていて元気がないという方、
面白い漫画を探している方、
実写版を見てみるというのもいいきっかけだと思います。
泣いて笑って元気が出る『銀魂』、ぜひ一度見て(観て)ほしい作品です。


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5月11日に発売された又吉直樹の『劇場』をご紹介 第153回芥川龍之介賞受賞作家 小説『火花』2015年(平成27年) 古本出張買取屋スタッフ日記

2017年07月05日  09時51分
本日もたくさんの古書、古本を買取させていただき誠にありがとうございます。
 古本出張買取屋スタッフの吉田です。
 
今回は、5月11日に発売された又吉直樹の『劇場』をご紹介します。
芥川賞を受賞した『火花』は、お笑い芸人の話だったので
又吉本人にとって身近な題材でしたが、
『劇場』は恋愛小説という事で、どんな作品になるのだろうと楽しみにしていました。
本当は文庫化まで待つつもりだったのですが、
どこの本屋に行っても必ず又吉コーナーがあるので、
我慢できずに購入してしまいました。
                   
 
『劇場』は、売れない小劇団で脚本と演出を担当する永田と恋人の沙希、
2人の出会いから数年間を描いた物語です。
 
最初、永田に抱いた印象は「気持ち悪っ!!」でした。
沙希との出会いのシーン、さすがにこれはないぞ!と思わず笑ってしまう程に
永田が気持ち悪かったからです。
主人公がこんな人で、最後まで作品を読み切る事が出来るだろうか、なんて
不安を覚えたのは初めてでした。
 
読み進めていくと、永田は性格が面倒くさいうえ、他人への批判も多く、
年下の恋人の家に転がり込んでヒモ同然の生活を送るなど、
人としてどうなのかと思う言動が目立つ目立つ!
読んでいてずっとモヤモヤしていたのですが、
そういった言動も永田目線で語られると、
共感してしまう部分も少しあり・・・。
優しくしたいと思っているのに優しくできなかったり、
言うべきじゃないとわかっている事を言ってしまったり、
そんな永田を自分に重ねて色々考えてしまいました。
ただ、そんな永田と付き合い続ける沙希も辛そうで・・・
それでも2人がどうなるのか見届けたくて、
ページをめくる手が止まりませんでした。
 
 
私個人の意見としては、前作の『火花』よりも、『劇場』の方が
好きだなと思いました。
そして、最後まで読んでまさか泣くとは思いませんでした。
 
この作品を読んで、人間の弱い部分や汚い部分をここまで露骨に描いてしまえるのか、と
又吉に対するイメージが変わりました。
次回作にも期待です!
 
『火花』は、過去にネットドラマが配信されましたが、
今年の11月には、人気俳優の菅田将暉と桐谷健太のダブル主演で
映画化もされるとの事。
しかも監督が、私の大好きな板尾創路。
これは見るしかないでしょう!!
『劇場』もいずれドラマ化や映画化などするのでしょうか、
今から楽しみです。
 
余談ですが、先日又吉に壇蜜との熱愛報道が出たので、
『劇場』が恋愛小説だった事もあり、お似合いだな!と思って注目していました。
しかし、どうやら嘘の情報だったようで・・・ちょっとガッカリした私なのでした。(笑)


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